【箱庭の港町「尾道」】尾道水道を眺めながら日本遺産の町を散歩。千光寺からの景色は絶景!
尾道と言えば
- 坂の町
- 路地の町
- 文学の町
- 猫の町
- 寺の町
などなど色々な呼ばれ方があります。
映画やアニメの舞台にもなっており
作品の風景を見に訪れる観光客も多いみたいです。
例えば「尾道三部作」と言われている
- 時をかける少女
- 転校生
- さびしんぼう
なんかが有名ですよね。
でもですね。
尾道というところは映画やアニメを知らなくても
充分楽しめるところなんです。
Contents
日本遺産の町「尾道」
尾道の風景はどこも画になる風景が広がっていて
歩いているだけでも楽しい場所です。
細い坂道を適当に歩いて行くと
猫がひょっこり現れたり
ふと立ち止まって後ろを振り返ると
船が行き交う尾道水道が見えたり。
海が近いのでカモメの鳴き声も聞こえます。
そして何故だかどこか懐かしさを感じる町でもあります。
そんなノスタルジックな町、「尾道」をご紹介します。
線路と電車
黄色の電車が走っていました。
JR尾道駅
ここはJR尾道駅。
結構普通の駅です。
尾道駅を出ると目の前は尾道水道。
いくつか船も見えます。
坂の町
細い路地
路地好き?にはたまらない細い路地が尾道にはたくさんあります。
迷路のように入り組んだ路地は歩いているだけで楽しいです。
思わずいろんな方向へ足を運びたくなります。
カメラを持っていくと、つい立ち止まって写真を撮りたくなりますね。
「坂道美容室」だなんて素敵な名前です。
お寺
観光パンフレットを見ながら
お寺巡りしてみるのもいいでしょう。
細い路地にはお寺へ行くための道しるべもあり
これを辿っていくとお寺にたどり着きます。
こんな道しるべがいたるところに。
結構楽しいですよ。
尾道の写真でよくお寺が写った写真を見かけます。
写真が好きならそういうのも撮ってみてもいいかも。
猫の町
尾道は「猫の町」と言われるほど猫が多い。
というのを事前に調べていて半信半疑だったのですが
行ってみると本当に猫が多いんです。
坂の町並みを歩いているとまず間違いなく猫には出会えるのではないでしょうか。
猫さんを怖がらせない様にちょっと写真を撮らせてもらいました。
すぐに逃げ出す猫もいれば
人に慣れている猫もいましたね。
近づいて写真を撮っても逃げません。
これ以外も尾道の町を歩いていると
ちょこちょこ猫を見かけました。
尾道水道と瀬戸内海
海がすぐ側にある尾道は坂を上るといろんな角度から
尾道水道と瀬戸内海が見えます。
坂の町を歩いていていると
海が近いからカモメの鳴き声がします。
ある程度登った後にふと振り向くと
尾道水道や瀬戸内海が見えます。
場所によって見え方が微妙に違うのが楽しいです。
尾道のカフェ
坂の道を適当にブラブラ歩いていると
いくつかおしゃれなカフェを見かけました。
坂を歩き疲れたらカフェにお邪魔して一休みするのもいいですね。
またこのカフェがどこもつい入ってみたくなるような佇まいなんですよね。
名前が分かるところだけを一部紹介します。
帆雨亭(はんうてい)
HP:帆雨亭(はんうてい)
ブ-ケダルブル
この日は運悪くお休みでした。
梟の館
外観が凄いです。
物語の中に出てきそうな雰囲気。
文学のこみち
文学のこみちは尾道にゆかりのある
作家や詩人の25の文学碑があるこみちです。
ここは夏に行くと暑すぎてあまりゆっくりは見れませんね。
千光寺
尾道に初めて来た人はまずはとりあえずこの「千光寺」を目指してみてはどうでしょう。
下からロープウェイで一気に上ることも出来ます。
千光寺からは尾道が一望できます。
HP:千光寺
三重岩(みかさねいわ)
千光寺には三重岩と言われる巨大な岩があります。
ちなみにこれ登れます。
私は怖くて登ってません。
展望台
千光寺よりさらに上に上ると展望台があります。
展望台は無料です。
展望台からの眺めはこんな感じ。
いつの間にやら結構高いところまで来てしまったようです。
ロープウェイ
尾道にはロープウェイがあり
下の町から上の千光寺まで一気に登ることが出来ます。
登りは尾道の町を眺めながらゆっくり上って
下りはロープウェイで降りるのがおすすめですかね。
ロープウェイからの眺めは絶景です。
尾道を訪れた時は一度は乗ってみたいですね。
尾道ラーメン
尾道には「尾道ラーメン」と言うのがあって
JR尾道駅周辺にもいくつかラーメン屋があります。
せっかく尾道に行ったんだったら食べてみるのもありかも。
でも人気店は平日でも行列です。
私は人が並んでいないお店に行きましたが
普通に美味しく頂きました。
アクセス情報
電車の場合は「新尾道」か「尾道」で降りればOK。
ただし「新尾道」の場合はバスに乗っていかなければなりません。
参考:尾道へのアクセス
地図
扉守(とびらもり)潮の道の旅人
私は尾道の事をとある小説を読んで知って実際に行ってきたのですが
その小説もご紹介します。
光原百合さんという尾道出身の作家さんがいらっしゃるのですが
その光原百合さんの作品で「扉守(とびらもり)潮の道の旅人」という小説があります。
この小説は尾道をモデルにした作品で
ちょっと不思議で幻想的な短編集です。
行ったこともないし、それまで尾道の事も意識していなかったのですが
読んで「尾道に行ってみたい」という衝動に駆られるそんな本でした。
- 尾道が好きな人
- 尾道に行ったことがある人
- 行ったことないけど何となく気になる人
- 単純に小説が好きな人
そんな人におすすめしたい本です。
まとめ
- これから尾道に行ってみたい人
- 尾道の風景が見たかった人
こんな人の参考になれば嬉しいです。
尾道という町は1つの場所に、ぎゅーっと色んなものが詰め込まれていて
ブラブラ散歩しているだけでもすごく楽しい場所です。
- 細い路地
- お寺
- ラーメン
- 猫
- カフェ
- 瀬戸内海
- ロープウェイ
この箱庭みたいな町に是非遊びに行ってみてください。
HP:おのなび
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